売却FAQと媒介契約の違い

1社に絞って進める形専属専任媒介契約
同時に複数社と契約できず、1社のみとの契約になる最も拘束力の強い形態です。売却活動の報告頻度や期間を含め、密に進めたい方の判断材料になります。

自分で買主を見つける余地専任媒介契約
おおまかな内容は専属専任と似ていますが、売主自身が買主を見つけた場合は不動産会社の仲介を通さず売却できます。報告頻度の違いも確認しておきたい契約です。

複数社と同時に契約できる一般媒介契約
複数の不動産会社と同時に契約でき、自由度が高い形態です。報告義務や契約期間の上限がないため、広く相談したい方が比較しやすい選択肢になります。
媒介契約を選ぶときの見方
媒介契約は、どれが一番良いかではなく、売却の進め方に合うかで選ぶのが大切です。専属専任媒介は密な連携、専任媒介はある程度の自由度、一般媒介は複数社比較のしやすさが特徴です。
| 契約形態 | 同時契約 | 自己発見取引 | 報告頻度 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 専属専任媒介契約 | 1社のみ | 不動産会社の仲介が必要 | 1週間に1回以上 | 最も拘束力が強く、密に売却活動を進めたい方向きです。 |
| 専任媒介契約 | 1社のみ | 売主自身で買主を見つけた場合は仲介不要 | 2週間に1回以上 | 専属専任より自由度があり、仲介売却で選ばれやすい形態です。 |
| 一般媒介契約 | 複数社可 | 売主自身で売却可能 | 義務なし | 自由度が高く、広く比較しながら進めたいときに向いています。 |
売り出し価格については、査定額の高さだけで選ばず、相場、販売戦略、報告頻度、契約の自由度を合わせて確認すると、後悔の少ない判断につながります。
契約前に確認したい3つの視点

どの契約が合うかを整理する
売却を一社に任せて密に進めたいのか、複数社を比較したいのかで向く契約は変わります。自由度とサポートの厚みを比べると、選び方が分かりやすくなります。

報告頻度と連絡の密度を確認
専属専任は1週間に1回以上、専任は2週間に1回以上の報告があるため、進捗を把握しやすいです。連絡の密度を重視する方は確認しておきたい項目です。

自己発見取引の可否を見る
売主自身で買主を見つけたときに、仲介が必要かどうかは契約で違います。親族や知人に話がある場合は、売却方法との相性を先に確認しておくと安心です。
